2012.11.06 Tuesday

2012年10月 アルゼンチン・ツアー その2

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     ブエノスアイレスのエセイサ空港に20時過ぎに到着し、若干混んではいたものの、入国審査〜荷物のピックアップを終えてもまだ21時過ぎである。このままうまくいけばオープニングは逃すものの、滑り込みでジェネシス・トリビュート・バンド、ジェネティックスのコンサートに間に合うかも知れないという期待を抱いて税関〜出口に向かった。

    さて、いざ出口に向かおうとすると、なぜかやけに混んでいる。人波をかきわけて出口に近づこうとしたが、単に混んでいるだけだと思っていたのが、実は行列だと気が付いて愕然とした。それも20〜30人程度のものではない。200〜300人は並んでいるのだ。ぐるっと回って行列の最後尾に並んだ。

    しかし、右側の列(スネーク?)の進みが随分速いのに気が付いた。慌ててそちらに並び直すと、結局30分程でロビーに出ることができた。ここで、アルゼンチンは全ての輸入品に関税が課せられるということを思い出した。日本ならワイン3本、たばこ10箱、海外購入品20万円までなら非課税だが、アルゼンチンは全て課税なのだ。だからほとんどのアルゼンチン人は税関で申告をし、荷物を入念にチェックされているため、ここまでの行列になっていたわけだ。行列があまりに長くてわからなかったが、どうやら右側が非課税の列だったようだ。最初からそちらに並んでいればもっと時間を短縮できたはずだが、すでにあとの祭りである。

    やっとのことで空港ロビーに出て、あらかじめ予約してあったレミース(ハイヤー)のカウンターに行き、運転手が来るのを待つ。時は既に22時だ。件のジェネティックスのライブだが、メンバーのオラシオから、「開演は22時半ぐらいだから間に合えば『顔パス』にしておく」とメールで連絡があったのだが、これから宿泊先に向かい挨拶をしたりいろいろしたら、いくらそこから会場は近いと言えども23時半頃になってしまうだろう。折角のチャンスだったがあきらめることにした。(つづく)

    少し前のジェネティックス「フォックストロット」全曲再現ライブより
    (もちろんフラワー・コスプレも登場。「ホライゾンズ」をトニー・バンクス役のオラシオが弾いているのは御愛嬌(笑)

    38時間の長旅の後、ブエノスアイレスの宿泊先にて。エンパナーダスとキルメス・ビールが嬉しい。


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    2012.11.04 Sunday

    2012年10月 アルゼンチン・ツアー

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      アルゼンチンを訪れるのはこれが3度目、6年ぶりのことである。今回は初めて西回り、カタール航空にて関空〜ドーハ〜サン・パウロ経由でブエノス・アイレスに向かった。自宅を20時に出てブエノスアイレスの宿泊先到着が翌日22時半頃だったので、-12時間の時差を考えると、結局38時間半かかったことになる。

      しかし前回、前々回は東回り、エア・カナダにてバンクーバー〜トロント〜サンティアゴ経由で48時間くらいかかったので、大幅に時間を短縮できた。経由地が少ないことと、ドーハでの待ち時間も2時間という理想的な状況だったのが主な原因だが、米国、カナダ経由だと最初の経由地で荷物をピックアップし入国審査を受け、さらにチェックインし直す必要があるので、最低でも3〜4時間の乗り継ぎ時間を確保する必要があった。今回はそういうわずらわしさもなく、非常に快適な旅となった。そして帰路はさらに短縮、36時間を切ったほどだ。


      2004年のアルゼンチン初訪問時は経済危機〜債務不履行により、米ドル:ペソの交換レートが1:1から1:4にまで落ち込んで、街も少し寂しい雰囲気だった。逆に言えば我々海外旅行者にとっては安く旅をできるチャンスでもあった。例えば、1本800円だったワインが200円で買えたのだ。1枚2000円のCDも500円で買えた。その危機から10年近く経ち、かなり経済も回復したという話である。確かに物価はほぼヨーロッパ並みにまで跳ね上がるというハイパー・インフレ状態だ。しかし、相変わらず米ドルとの交換レートは回復していない。さらに、「保険」としてペソを外貨に換える流れを抑えようとしてなのだろう、米ドル、ユーロなどの外貨購入が禁止されているのだ。しかし、それを逆手に取り、闇金融(ブルー・マーケット)がこっそり外貨を販売し、さらに正規レートよりも良い値をつけて外貨を購入しているとのことだ。


      さて、エセイサ空港に到着し、あらかじめ予約していたレミース(タクシーよりゆったりした高級車で「ハイヤー」といったところか)に乗り込む。空港から市内まで約45分、料金にして270ペソ(約5400円)だった。通常のタクシーでも200ペソ(約4000円)なので、それから考えても物価の高さが推し量れるというものだ。

      ありがたいことに現地の季節は春である。そう言えば過去2回の訪問も春と夏だった。これは非常に幸運なことである。北半球とは正反対の季節のため、夏にこちらを発っても真冬の装備を持っていく必要がある。逆に真冬だと現地は真夏なのでコート、防寒具は無用の長物となる。そういう意味でも春か夏に訪れるのは、ただでさえ楽器等で荷物がかさばる身としてはありがたい。


      実は今回の訪問に際し、うまくいけばアルゼンチンの友人達によるピーター・ゲイブリエル期ジェネシスのトリビュート・バンド、「ジェネティックス(ヘネティクス?)」のライブを見れるかもしれないという期待があった。ブエノス・アイレス到着当日、22:00開演とのことだったのだ(通常彼の国では予定より30分程度オシて開演する)。そして自分の乗った機は予定通り20時半にエセイサ空港に着陸した。(つづく)
      出発前の関空ゲートにて
      出発前の関空ゲートにて

      ドーハにてブエノス行きの便に乗り継ぐ
      ドーハにてブエノス便に乗り継ぐ

      カタール航空エコノミーの機内
      カタール航空エコノミーの機内
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