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2013.11.17 Sunday

ポール・マッカートニー大阪公演 2013年11月12日@大阪・京セラドーム

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    今回のマッカートニー大阪公演は当初からヤキモキさせられてばかりだった。

    まず、最初に今回の来日が公表された際、東京、福岡の日程は発表になったものの、どういうわけか大阪だけ未定だった。それから暫くして、日程が12日と発表されたが、会場未定・チケットの発売も未定と言う状況だった。マッカートニーならスタジアム以外に考えられないのに、会場未定とは一体どういうことだ。ドームがダメなら甲子園で開催するとでも言うのだろうか。まさか悪天候で中止なんてことになったら、プロモーターの損失は巨額なものになるだろう。だからそれはあり得ない。もしも大阪城ホールで開催されたら、チケットはかなり高くなるに違いない。ドームに比べるとキャパは4分の1程度なのだ。チケットが4倍になってもおかしくない。

    もしかしたらこのまま大阪はなくなるのではと心配していたが、コンサートの約2ヶ月前になってやっと京セラ・ドームで開催されることが発表された。

    しかし、東京3日間に対し、大阪はたった1日である。最初から予想はしていたものの、チケット争奪戦はかなり厳しい戦いになりそうな様子だった。あちらこちらから先行予約抽選にハズレたという声が聞こえてきたからだ。ビートルズ・クラブ会員である友人・知人達でさえ不安な様子だったので、なんのコネもない自分が果たしてチケットを手に入れることができるのだろうか。

    チケットをとってくれると言ってくれた知人からも、ダメかも知れないといった声が聞こえてきたので、半ばあきらめかけていたその時である。チケット発売前々日にポール・マッカートニー・ドット・コムから一通のメールが届いた。それによると、メルマガ会員限定で先行販売するということなのだ。そして発売時間は幸いにも平日の夕方、そして自分はちょうど空いている時間帯だった。

    発売開始時刻30分前からパソコンの前に座り、アラームをセットして万全の体制でスタンバイした。そして時間キッカリにログインし、購入ボタンを押したところかなりの良席と思しき番号が表示された。有頂天で次に進もうとすると、どういうわけか時間切れでエラーと表示された。気を取り直し再度やり直したが同じ結果だった。きっとネット回線が混雑し、何らかの問題が起こっているに違いないと思ったが、ここでひるんでいてはいけないと思い、それから何十回とやり直してみたが結局ダメだった。そうこうするうちに良席はどんどんなくなっていった。

    そんなこんなで15分程過ぎた頃、ふとあることに思い当たった。以前マッカートニーのオフィシャルサイトからハイレゾ音源をダウンロードしようとしたところ、エラーで全くダメだったが、違うブラウザで試したら一発でダウンロードできたのだ。というわけで別ブラウザーからログインしたところ、案の定一発で成功したのだった。

    さて、喜んだものの待てどもチケットが届かない。コンサートの2週間前までにはチケットが届くとあったにもかかわらず、2週間はおろか10日前になっても届かないのだ。そこでカスタマー・サポートに連絡を取ったところ、既に日本向けに一括で発送済、日本の受け入れ先には届いているので近日中に届くだろうとの返事だった。もしコンサート3営業日前までに届かなかったら再度連絡をくれとのことだったので、そのまま待つことにした。

    だがしかし3日前になってもまだ届かない。先方からは万が一当日にチケットが届かなかった場合でも、何らかの方法で入場できるようには手配するとの返事だったが、さすがに不安になり、ネットで検索してみたところ、やはりみんな届いていないようだった。

    結局当日、ドームの専用ゲートにて、チケット購入時のメールのコピーと身分証明書を提示すれば、チケットと引き換えてくれるということになった。受付時間に現場に行くと、無事チケットとさらにお詫びにとツアーTシャツをくれた。気を揉んだがちょっと嬉しいプレゼントだった。



    さて、無事に席にたどりつくと、PA席の真ん前という予想以上の位置だった。開演20分前くらいからはステージ両サイドの大型スクリーンに色んな画像・イラストのコラージュが流れ、ビートルズ〜ソロ〜ウイングスの様々な音源がこちらもリミックス、マッシュアップされて流される。そしていよいよコンサートが始まった。

    曲目は、今年のブラジル、米国公演などのセットリストをいくつか見ていたので、特に驚くようなことはなかったが、それでもやはり嬉しかったのは「あの娘におせっかい(Listen What The Man Said)」、アナザー・デイ(Another Day)」といった、生では初めて聴く曲の数々だった。しかし圧巻だったのはビートルズの「ビーイング・ベネフィット・フォー・ザ・ミスター・カイト」だ。レノン節全開のあのぶっ飛んだ曲をやっていると聞いた時、一体マッカートニーはどうやるのだろうと疑問だったが、生で聴いてみると違和感など全くなかった。それどころか、まるでレノンが歌っているかのようにさえ聞こえてきたくらいだ。

    終盤の「007死ぬのは奴らだ」ではお約束の派手な火柱が上がり、こちらまで熱が伝わってきた。しかし、曲が終わってさらにもう一回大音響とともに火柱が上がった時は予定外だったのか、ポールも少し驚いて怒っているように見えた。耳を塞いで「(今はダメだ!)」と言ってるかのようにスタッフの方を見て口を動かしていたからだ。もしかするとそれも演出の一つだったのかも知れないが、曲が終わって静かになった瞬間にドカーンといったものだから、ステージにいたポールは一瞬耳が聞こえなくなったのかも知れない。

    しかし、そんな心配をよそに本編ラストの「ヘイ・ジュード」に突入。そしてアンコール一曲目は「デイ・トリッパー」だ。今年春だったか、ツアーにあたり今でもチャレンジを続けている一つの例として、ビートルズ時代も含めて一度もライブでやったことのないこの曲について語っていた。そう、あのリフを弾きながら歌うのはなかなか難しいはずである。しかし、危なっかしいことなど全くなく余裕で演奏しきったのだ。

    それにしても71歳にしてアンコールも含めて計37曲、もちろん全曲歌い、全曲でギター、ベース、ピアノのいずれかを担当し、途中休憩もせず2時間半のステージをやり切るというのは相当元気な証拠だ。自分もあと2,30年はいけるなと勇気づけられたコンサートだった。


    チケット未着なのに追加公演のチラシが自宅ポストに投函されていた


    会場付近でバスを降りると宣伝車が横切っていった


    チケット遅配のお詫びにもらったツアーTシャツ


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