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2011.11.09 Wednesday

ゴブリン初来日公演 2011年11月5日

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    先日、川崎クラブチッタにて行われた「イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル」2日目を見てきた。もちろん目当てはゴブリンである。

    会場は満員で入場するにも一苦労だった。フェス自体はPFM、オザンナも出演していたのだが、実はオザンナは全く知らない。そしてもちろんPFMも見たかったが、今回はゴブリンがメインの2日目を選んだのだった。

    いざ会場に着くとこの日は完売らしい。しかし初日、2日目のゴブリンのセットリストは同じと書いてある。初めから分かっていれば初日にしてPFMも見たかった。しかし、この日出演のアルティ・エ・メスティエリもちょっと気になっていたので、まあよしと自分を納得させた。


    トップのイル・バレット・ディ・ブロンゾ、2番手のアルテイ・エ・メスティエリに続き、いよいよこの日のトリ、ゴブリンの登場である。ホラー映画風のオープニング映像が流れ、そしてメンバーが現れた。一曲目が始まったと思ったら、いきなりのトラブルで一旦ストップしてやり直しになった。誰かのモニターが返っていなかったのだろうか。これは痛い。しかし仕切り直しで何事もなかったかのように一曲目が始まった。

    2曲目は何と「紅い深淵(サスペリア2)」から「マッド・パペット」だ。しかしドラムの音がやたらベチベチのEQ、そして後半の演奏スタイルもヘヴィ・メタリックで原曲とはちょっとイメージが違う。しかしオリジナル・ギタリストのマッシモ・モランテがあのお馴染みのリフを弾いているだけで盛り上がってくる。さらにバックには映画のシーンなどを使った映像が写されている。そう、ドアが開いてあの人形が突然部屋に入ってくるシーンもだ。

    その後「ローラー」からの数曲他をやった後、キーボードのクラウディオ・シモネッティがこう言った。
    「さて、そろそろみんな歌いたくないか?次は一緒に歌おう!簡単な歌だ(MCはイタリア語ではなく英語だった)。」

    歌入りと言えば「マークの幻想の旅」からやるのかと思ったら、マイクを持ったシモネッティがひそひそ囁くように歌う(というよりデス声か)。「ラーラーラーラーラーララー、ラーラーラーラーラララー・・・。ススペリア!ウイッチ、アー・・・」そう、サスペリアのテーマである。誰が一緒に歌うというのだ。当然バックの映像は、ジェシカ・ハーパー演ずるスージー・バニオンが例の寄宿舎を歩き回る場面だったり、友人のサラが殺害されるシーンだったり、そして「見えない」魔女が「見える」シーンだったりして、思わず視線はゴブリンよりもそっちに行ってしまう。

    さらに「スリープレス」「ゾンビ」「フェノミナ」からの楽曲が続き、コンサートはまるでダリオ・アルジェント・ホラー・ベスト・ヒットの様相を呈してくる。

    途中シモネッティのMCでは、「ついにゴブリンとして来日できて本当に嬉しい。残念ながらオリジナル・メンバーではないが、それでも5人中3人はそうだからいいだろう。」そう、ベース、ドラムはスキン・ヘッドな強面兄ちゃん達、フロントのキーボード2人とギターがオリジナル・メンバーだった。

    そして荘厳なオルガンのイントロに続き、遂に「紅い深淵」テーマ曲が始まった。ギターのコーラス・エフェクトはちょっと余計だが、それでもオリジナルのマッシモが弾いているのだ。文句は言えまい。バックには映画のシーンに加え、昨年のスタジオ・ライブ映像(というより、元々このライブ映像に映画のシーンが挿入されていたのだが・・・)が流れるが、今回はゴブリンに集中するようにした。

    演奏が終わると、大人しかった観客もさすがにスタンディング・オヴェイションで、メンバー全員がステージ中央に集まりこれに応える。これにて本編終了だったが、当然ながらアンコールに突入する。

    アンコールが終了し、再びメンバーがステージ中央で礼をするが、観客の興奮はおさまらない。感極まったクラウディオは、何と客席に降りてきてファンと握手しだしたのだ。客席中央ぐらいまで行った後ステージに戻ったが、マッシモもこれに続いた。しかし彼は客席後方まで行ったかと思ったら、そのままいなくなってしまった。ステージ上に残されたメンバー達も舞台裏に引き上げようとしたが、あまりの盛り上がりに戻ってきてしまった。しかしマッシモの姿はない。ステージから彼に呼びかけるとやっとのことで姿を現した。そして「マッシモのために・・・」と、もう一曲「ローラー」から披露して初来日公演2日目を締めくくったのだった。



    (昨年のリハーサル映像に映画のシーンを組み合わせたもの。今回のギグで流れたものと同じだろう。)
    JUGEMテーマ:LIVE! LIVE! LIVE!


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