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2015.11.20 Friday

親愛なるロバート

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    去る10月、ZUMのヨーロッパ・ミニ・ツアーと絡めて、ロバート・フリップ&シンフォニー・オブ・クラフティ・ギタリスツ(SOCG)プロジェクトに参加してきた。

    1年半ぶりに会うロバートは、数年前に比べてぐっと細くなった印象を受けた。ツアー・ミュージシャン引退宣言を行った10年ほど前〜数年前にかけては、徐々に太ってきていたのだが、クリムゾンが始動した昨年以降、ダイエットでも始めたのだろうと思った。

    コース宿舎に到着するや否や、ロバートはグループ面談、個人面談、スタッフとの打ち合わせ、SOCGのリハーサルという具合に、フルに動き出した。

    さて、そんなロバートだったが、ZUMのメンバー達から異変が知らされたのだ。それは、ロバートが夕食後のデザートに全く手をつけていない、ということだった。

    ロバートといえば、甘いものには目がないことで有名である。ダイエットか何かは知らないが、それを一切絶っているのだ。

    まさか糖尿、またはどこかに問題があるのかも知れないとすら考えた。あえて聞くことはしなかったが、もう70歳も近いので色々あるに違いないとその時は思った。

    だがしかし、11月5日にフェイスブックに記されたロバートの近況を読んで衝撃を受けた。

    ーーーーーーーー
    現在のロード鍛錬

    7:15 起床
    冷たいシャワー
    エクササイズ
    座行
    朝の読書
    練習

    アルコールなし、デザートなし
    社交なし
    ビジネスなし
    インタビューなし

    即ち、集中するため

    問: これがパフォーマンスのサポートになるのか?

    パフォーマンスの為にならない事=やらない
    集中を妨げること/削ぐこと=やらない
    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    おお、ロバート!そこまでしなくとも…!酒やインタビュー拒否はともかく、70歳近い老人が毎朝冷たいシャワーなんて…!


    とにかくキング・クリムゾンをやるにあたって、そこまでの覚悟と自己犠牲を自らに課しているのだ。

    これまでにもそうだったが、サウンドスケープや他のツアーでは楽屋に招き入れてくれたりするが、クリムゾンでは一切なかった。

    インタビュー拒否という姿勢が不遜な態度だと批判されることもあった。

    わかっていたことだが、クリムゾン40周年ツアーがエイドリアン・ブリューのスケジュール勘違いで流れたのも、彼に対して怒っていたのではなかったのだ。クリムゾンを始動するにあたり、これだけの覚悟が必要なのを、一旦ツアーに参加できないと言ったブリューが後で取り消した時には、既にこうした準備ができていなかったから無理だと判断したのだ。

    あと数週間もすれば、キング・クリムゾンが日本にやって来る。今度こそ最後のチャンスとなるだろう。
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