2017.01.26 Thursday

後悔先に立たず

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    自分はやらないで後悔するより、やって後悔した方がマシだと考えている。しかし、あんなことしなければよかったと後悔したことも勿論ある。

    一番最近の例ではヘアトリートメントの使い方だ。
    少し前から髪の潤いが不足してパサパサになってきたので、あれこれ調べてちょっと高いトリートメントを使うようになった。さすがに高いだけあって、しっとりサラサラになる。しかし、何とか安く上げる方法はないものかと考えた。そう、最近は洗い流さないトリートメントなるものもあるではないか。だからシャンプー時ではなく、ドライヤー前にスタイリング剤感覚でつける事にした。そうすれば使う量も少なくて済むと考えた。

    しかしそれから数ヶ月経ち、髪が触れる部分の頰や額がかぶれるようになったのだ。洗い流して僅かに髪に残る程度のものが、たっぷりついたまま皮膚に触れ続けた結果だろう。もうそのトリートメントを使うことはできない。後悔先に立たずである。


    その次に思い出すのは、それから遡る事およそ15年、当時喉スプレーを愛用していた。長距離飛行の時や、レッスンで何時間も話し続けなければならない時にはなくてはならない存在だった。

    そんなある日、風邪をひいて喉の調子は絶不調だった。それで10分に一度位のペースで喉にシュッとスプレーしていたのだ。腫れた喉にすうっと気持ち良くてやめられない。そうするうちに声が出にくくなったので、さらにもう一回スプレーしたら、何と声がほとんど出なくなった。

    そう、用法を見ると1日数回迄と書いてあるにもかかわらず、数十〜百回位やっていたのだ。それから10年近く、すぐに声が枯れたり出にくくなるので、刺激物や喉に引っかかる飲食物は、控えるようになった。今でも完全には元に戻っていない。


    さらにもう一つ。
    20代前半はとにかく胃腸の具合が悪かった。常に腸内で異常発酵している感じで、腹が張って苦しいのだ。おならも異常に臭い。明らかに悪玉菌が多かったのだろう。なぜそんな事になったのか不思議だったが、ある時気がついた。

    自分は中学時代から、緊張するとしょっちゅう腹痛や下痢に見舞われていた。そんな時、友人から薦められた正露丸が最も頼りになる事がわかった。以来、ここ一番という時には必ず正露丸を飲んでいた。独特の強いにおいはあるが、少々の腹痛が起きてもこれを飲めば即おさまった。

    最初は用法用量を守っていたが、段々効かなくなってきたので、1.5から2倍位飲むようになった。おそらくそのせいで悪玉菌はおろか、善玉菌まで殺してしまっていたに違いない。

    勝手に用法用量を守らずに薬を飲むなど、愚の骨頂としか言いようがない。
    2016.12.28 Wednesday

    アルゼンチン食といえば

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      海外から帰国するとよく尋ねられるのが、現地では何を食べていたかということだ。

      やはり人間最大の関心事は食べることというわけだ。

      イタリアならピザやパスタ、ドイツならソーセージにじゃがいも、アメリカならハンバーガー、スペインならパエージャなど、典型的な食べ物がある国も多いが、アルゼンチンはあまり馴染みがないので、余計にみんなが興味を持つところだ。

      アルゼンチンを代表する料理はといえば、ずばりアサードである。アルゼンチンを旅したことのある人に聞けば、ほぼ同じように答えることだろう。それは、自宅の庭などにしつらえた専用の場所で調理する炭火焼肉のことである。広い場所で自然の草などを食べて育った牛だからだろう、引き締まった肉で香り、味ともに絶品なのだ。

      日本で一般的な韓国風の焼肉との決定的な違いは、

      1. 炭火と言っても燃えさかる炎で焼くのではなく、赤くなった炭で焼く
      2. 厚切りの肉を時間をかけてじっくり焼く
      3. たれ、ソースなどは一切使用せず、基本塩のみで味付け

      ロースやカルビはもちろん、チョリソやモルチージャと呼ばれる腸詰めソーセージ、そしてモジェーハ(甲状腺)、チンチュリン(腸)といったホルモン等も焼く。大抵は一家の主が日本の「鍋奉行」のように火を起こし、火加減を気にしつつ肉を焼く。そして焼けた肉を皆に取り分けてくれる。

      もちろん街中にもパリージャと呼ばれるグリル・レストランがあるが、家庭で週末に開催されるアサード・パーティの方がずっと楽しい。午後2時くらいから家族、親戚、友人、知人が集まって、これまた絶品のアルゼンチン・ワインを飲みながら、ゆっくり頂くのだ。

      ルシアーノが言うには、アサード・パーティを催す時は、一人あたり1キロの肉を用意するそうだ。

      そう聞けば、アルゼンチン人はさぞかし太っている人が多いのではないかと思われるだろうが、それが意外に少ない。おそらく、パンや米などの炭水化物をそれ程食べないからではないかと思われる。

      日本で主食といえば、ご飯かパン、あとは麺類などの炭水化物を指すが、彼の地では炭水化物が主食など決してありえない。あくまでも肉料理、魚料理、野菜類がメインであって、炭水化物は付け合せかおまけみたいなものなのだ。

      アルゼンチン人に大阪のうどん定食を見せたら、さぞかし驚くことだろう。


      庭の一角にしつらえたアサードの為の場所


      火をおこして準備






      赤くなった炭から数十センチ離して調理


      鍋奉行ならぬアサード奉行は大忙し

      2016.12.01 Thursday

      医学の進歩

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        今年の1月、人生初の入院・手術を経験した。

        これまで病気はもちろん、怪我や骨折で入院したこともなかったので、大ごとである。しかし、それにしても驚いたのは現代医療の発達ぶりである。

        自分の場合、肺がん(左肺上部に約3センチの腫瘍: T-1b)が見つかり、手術を受ける事になった。腹腔鏡手術だったので、わき腹や背中に3箇所、各数センチ程度の切り口からカメラやマジックハンドを挿入し、左肺上部を摘出するというものだった。

        午前中に手術、午後から一晩は集中治療室でベッドにいたが、翌朝には早くも病室に戻り、昼からは普通食になった。そしてとにかく歩けとの事だったので、朝昼2回は病院内を歩き回るようにした。最初の数日は点滴やらドレーンやらの管が体から出ていたので、動きにくく、また苦痛でもあったのだが、それらが外れるごとに楽になっていった。

        もっとも苦しかった事といえば、術後、麻酔から覚めた瞬間、呼吸をしても息が吸えない感覚だった事だろう。オペ室のスタッフは指先にはめた酸素計測器では、充分に酸素が行き渡っているから安心しろと言ったが、あれは嘘だったと思う。行き渡っていたかもしれないが、おそらくせいぜい一割程度ではないかと思う。

        最も痛かった事といえば、尿管を抜かれた時のことだ。普段は若いナースが世話してくれているが、この時ばかりはちょっとベテランのナースが「えいやっ!」と引き抜いてくれた(最も恥ずかしかった事であるかも知れない…)。

        あらたな発見といえば、コーヒーには鎮痛作用があるという事だ。ある夜、それまで日ごとに痛みも和らいでいたのに、何故か疼いて眠れず、ナースを呼んで痛み止めを追加してもらわなければならないことがあった。考えてみるとその前日、前々日と毎食後には病室に持ち込んだドリップコーヒーを飲んでいたのだが、その日だけは自粛して緑茶にしていたのだ。その翌朝からはまたコーヒーを飲むようにしたら、そこまで痛むことはなくなった。

        結局、入院期間はわずか2週間足らず、さらに退院1ヶ月後には何をしても良いとされたので、早速プールに泳ぎに行ってみたが、何も問題はなかった。

        しかし、退院後最初の診察にて、向こう2年間は抗ガン剤を服用するよう強く勧められた。

        この時はさすがに不安になって、医師にこう聞いてみた。

        「すみません、それを飲むとハゲますか?」

        以降、10ヶ月服用し続けているが、幸いにも我がバンドメイト達のようなヘアスタイルにはならないで済んでいる。

        2016.08.16 Tuesday

        AOR

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          今年は元祖AOR、ボズ・スキャッグスの「シルク・ディグリーズ」発売から40年なのだそうだ。それにかこつけて関連アルバムが廉価版CDで続々と再発され、レコード・コレクターズでも特集が組まれている。

          AORとはアダルト・オリエンティッド・ロック、すなわち大人向けロックの略とされるが、アメリカではアルバム・オリエンティッド・ロックとされ、日本で生み出された言葉だという説もあった。

          かつて「30代以上の奴らを信用するな」なんてことも言われたが、いまやロックを聴いているのは40代以上のオヤジが中心だろう。
          そういうわけでAORも、プログレ、ニュー・ウェイブ、オルターナティブなどと同様に、言葉の意味より音楽スタイルを表すものになっている。

          さて、自分にとってのAORとは、
          1. フェンダー・ローズ・ピアノ
          2. ロー・ピッチにチューニングされたスネア
          3. さりげないアコースティック・ギター
          4. 単音または高音弦中心のエレキ・ギターによるバッキング
          5. ネオン・サイン
          6. サーファー

          である。
          そして自分にとってのAORプレイリストはこんな感じだ:

          スティーリー・ダン「麗しのペグ」
          イーグルス「言い出せなくて」
          パブロ・クルーズ「アイ・ウォント・ユー・トゥナイト」
          カーラ・ボノフ「ささやく夜」
          プレイヤー「ベイビー・カム・バック」
          10cc「トロピカル・ラブ」
          ビー・ジーズ「愛はきらめきの中に」
          ジェイムス・テイラー「思い出の町」
          ウィングス「アロウ・スルー・ミー」
          リンダ・ロンシュタット「アリソン」
          ネッド・ドヒニー「恋は幻」

          こうしてみると、ネッド・ドヒニーは別として、いわゆるAORに分類されるミュージシャンものはあまりない。

          これらの曲が流行っていたのは、自分が小学6年〜中学2年の頃である。音楽に目覚めた頃でもあり、またギターを弾き始めた頃でもある。その後はハードなロック〜プログレなどに夢中になってゆき、AORなんて軟派なヤツらが聴く音楽だなんて言うようになった。だからこっそり聴いてはいたものの、あまり持ってはいなかったのだ。

          そういう訳で、自分のレコード/CDラックには、あまり夏に聴きたくなるような音楽はなかった。しかし、先日とある熱帯夜に、パブロ・クルーズのカセット・テープがあるのを思い出し、手に怪我をしてまでクローゼットの中を引っかき回して、やっとの事でカセットを取り出した。しかし、いざ聴こうと思って巻き戻したら、テープが切れてしまった。

          これはやはり夏、海辺、ネオンサインを想起させるような軟弱な音楽を聴いてはいけないということなのか。それとも軟派呼ばわりしたバチが当たったのかもしれない。
          2016.08.03 Wednesday

          Tシャツ

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            自分はTシャツが似合わない。

            自覚したのは高校時代だが、それ以前からうすうすは感づいていた。しかし気のせいだろうと言い聞かせてきたのだった。

            何故似合わないのか考えてみると、体型に問題があるとしか思えない。首が太くて長いこと、肩が前方に落ちていることなどが、主な原因だろう。


            もっとも、最近では似合う似合わないに関係なく、Tシャツだけでいると色々な問題が起こるようになってきた。

            まず、首回りに流れる汗のせいで、首に汗疹ができるようになった。以来、襟のあるポロシャツを着るようにした。

            しかし今度は、腕を曲げている時に肘の内側に溜まった汗でかぶれるようになった。

            というわけで、真夏でも長袖・襟ありしか着れなくなってしまった。

            それでもTシャツを着続けてはいるが、あくまでも下着としてシャツやジャケットの内側に着るか、寝間着代わりである。


            昨年、英国オフィシャルサイトで買ったジミー・ペイジTシャツも、ただの下着と変わらない状態である。



            2016.07.11 Monday

            定番

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              いつも不思議に思うことがある。それは、どうしてメーカーは定番と言われている商品の生産・販売を中止してしまうのか、ということだ。

              スタジオでは定番だったモニター・スピーカー、某アパレル大手の無地コットンTシャツ、シンプルなデザインでちょうどいいサイズの白いマグ、いずれももう売っていない。

              ギターの定番と言えば、ギブソンのレス・ポール、フェンダーのストラトキャスターにテレキャスター、マーティンD28などだが、これらは何十年も売っているというのに、どうしてなのだろう(もっともレス・ポールは一時生産中止だったこともあるが…)。

              生産中止・販売中止の理由として考えられるのは、

              1. 材料、部品の調達が難しくなった
              2. コストに見合わなくなった
              3. 大幅なモデル・チェンジをしたら人気がなくなった
              4. 会社のイメージにそぐわなくなった
              5. 単に売れなくなった

              といったところだろうか。

              さすがにスピーカーを何度も買い換える事はないから、新しいスタジオがオープンするか、個人ユーザーが増えるかしない限り、売れ続けるのは難しいかもしれない。またマグは割ってしまうこともあるが、自分の場合せいぜい10年に一度くらいしか買わないから、わからないでもない。しかしTシャツなら、数年で色褪せたりくたびれたりして着られなくなってしまうので、毎年買うからこれだけは解せない。

              最近では、冬でもあったかい素材を使用したTシャツというのがあるが、あれはどうも好かない。発汗する事によって暖かくなるというが、動いたり暖房の効きすぎた場所にいる事によって、暑いから発汗するのだ。それでさらに熱を発生されたら、たまったものではない。

              しかし、店頭にはそういったものや、夏でも涼しい特殊素材を使ったものばかりが並んでいる。どうして普通の綿100%のシンプルなTシャツがないのだ。

              これは綿が高くなっているということなのだろうか?または原油価格が下がったから、化繊を使って安くあげるということなのか?


              それとも単に、自分の好みが時代とかけ離れているだけなのかもしれない。
              2016.06.28 Tuesday

              時差ぼけ

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                初めて海外に行ったのは22歳の時だった。行き先は英国、日本とは8〜9時間の時差がある。しかし若くて無知だったので、何の対策もしなかった。その結果、到着して数日間は、ひどい時差ぼけに悩まされた。夕方には眠くてたまらなくなり、また早朝3時には目覚めてしまう。現地の17時は日本時間の深夜2時なので、当然と言えば当然でもある。

                以来、海外へ行く時は必ず、対策をするようになった。

                それは、

                1. 飛行機に乗ったら、すかさず行き先の時間に時計を合わせる。戦いは機内から始まっている。
                2. 現地に到着したのが日中だったら、どんなに眠くても極力起きている。
                3. 到着したのが夜中だったら、眠くなくても酒でも飲んで無理やり眠る。

                こうやって、1〜2日で万全の状態持っていけるようになった。

                しかし、年齢を重ねたせいか、睡眠サイクルは克服できても、どうにもできない事がある。

                それはトイレのサイクルだ。

                普段あまり気づかないが、寝ている時間帯に比べ、起きている間はかなり頻繁にトイレに行っている。6時間寝ているとすれば、その間全くトイレに行かないが、起きている時間帯に6時間ものあいだ、全くトイレに行かない事などほぼありえない。自分の場合、起きてからの4〜5時間は、かなりトイレに行く。

                すなわち、この4〜5時間が現地で寝ている時間帯にあたってしまうと、眠ろうとしても頻繁にトイレに起きてしまうということなのだ。これは1週間位経たないと克服できない。


                ところで、年に2〜3回はヨーロッパに行っていた時期、これまでで最強の時差ぼけ対策をしていた。それは、日本に居ながらにして、現地時刻で生活をするのだ。

                ヨーロッパの夜1時にあたる朝7時に寝て、ヨーロッパの朝5時にあたる13時に起きる。そうすればヨーロッパに着いても何の問題もない。眠気はもちろん、トイレのサイクルも普段と変わらない。これ以上、完璧な時差ぼけ対策はないだろう。

                問題は日本に居て、こんなサイクルで生活できるかどうかだ。

                しかし、以前ほどヨーロッパに行かなくなったので、それも意味をなさなくなった。単に不健康な生活をしているだけだ。最近病気で入院したのを機に、普通のサイクルに戻した。


                シカゴ・ピザ。やはりピザは普通のイタリアンがいい。
                2016.05.11 Wednesday

                苦手な曲

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                  世の中にはいろんな音楽であふれている。能動的にレコード、生演奏を聴く場合もあれば、ラジオから流れてくる音楽、店舗やレストランなどで流れるBGM、視覚障害者のための横断歩道の音楽、電話などの着信音など様々だ。

                  曲のタイプも楽しい曲、悲しい曲、にぎやかな曲、静かな曲、聴きやすい曲、難解な曲、長い曲、短い曲その他いろいろあり、演奏される形態もソロ演奏、小編成バンド演奏、大編成オーケストラ、コンピュータ音楽、アカペラなど多種多様である。

                  自分が好きな音楽も色々あるが、苦手な音楽もたくさんある。きらいな音色を出す奏者、嫌いな声の歌手が歌っているからという場合もあるが、楽曲そのもので苦手なものもある。その中で一つの共通点を持つタイプを少し前に見つけた。

                  それは、メロディがコード進行と平行だったり、メロディがコードのルート音とユニゾンである楽曲である。

                  最もわかりやすい例は、ブラックサバス「アイアン・マン」だろう。



                  そういえば高校時代、友人たちの間で話題になっていることの一つに、ある友人がベース弾き語りをやったというのだ。それもギターやドラムなど一切なしのたった一人のパフォーマンスで。それから数年後、とあるイベントで、遂に彼がそれを弾き語るのを目撃する機会に恵まれた。

                  期待を裏切らないイントロが始まった。彼が歌い出す。Aメロは悪くない。そしてサビがやってきた。するとなんとベースラインと歌メロが全く同じでずっこけた。

                  忘れもしない、その曲のタイトルは「鉛色の嵐」
                  2016.04.18 Monday

                  においの記憶

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                    はじめて海外旅行で訪れたロンドンには色々な思い出がある。しかし時々ふと思い出すのは香水の香りだったりする。今でこそ日本人でも香水をつけている人は結構いるが、その頃はそれほどでもなかったので、その印象は特に強かった。

                    幼い頃は、タクシーの排気ガスの臭い、百貨店やお菓子の包装紙の香りが好きだった。いずれも嬉しいことに関連していることから好きになったのかもしれない。滅多に乗ることのないタクシーに乗った時の嬉しさ、深夜遅くに謡の稽古から帰宅した父が持って帰ってきたお土産のお菓子、そして百貨店のおもちゃ売り場で買ってもらってそれを開ける時の興奮などだ。

                    もっとも、自家用車などウチにはなかったので、誰かがクルマに乗せてくれるとなった時には大喜びだったが、普通のガソリン車の臭いにはときめかなかった。軽油のディーゼルから出る排気ガスにいたっては大嫌いだった。好きだったのはタクシーのLPガスの臭いだけだったから、これはそれだけではないののだろう。

                    あと記憶に残るにおいは

                    タイガーマスクやウルトラマンなどのビニール人形の臭い

                    付録満載の子ども雑誌の紙のにおい

                    運動会の行進を練習している自分たちの汗の臭いと、グラウンドの土けむりの臭いが入り混じったにおい

                    などだ。


                    さて、大人になって花粉症になってからというもの、安っぽい香水や化粧品、洗剤その他に含まれる香料が苦手になった。抗アレルギー剤を服用して症状が出ないようにはしているが、いつちょっとした刺激でくしゃみの発作が出るかわからないのだ。そんな時に妙な香りをプンプンさせた人に近づいて来られようものならたまったものではない。

                    それとは別に加齢臭、そして歯周病や蓄膿症からくると思しき口臭には耐えられない。最悪なのは、自分が足を運ぶコンサートには、自分も含めてそういう年頃の親父達がわんさか集まる。したがって音に集中できないことも多々あるのだ。

                    しかし、幼い頃の「嬉しい出来事に関連したにおいが好きになる理屈」からすると、そういった悪臭が好きになる可能性もないとも限らない。

                    いや、もしそうだとしても、それだけは勘弁だ。

                    2016.02.05 Friday

                    コーヒーの効能

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                      自分に欠かせない嗜好品は、間違いなくコーヒーだ。いつ頃そうなったかを思い返すと、はじめて一人暮らしを始めた25歳の時、コーヒー・メーカーをプレゼントされたのがきっかけだった。その後一旦実家へ戻ったこともあったが、それでもその習慣は続いた。

                      それまではいちいち淹れるのは面倒だからと、インスタントで済ませていたのだが、毎朝起きたらコーヒーメーカーをセットしておけば、シャワーを浴びている間にできているよと、コーヒー・メーカーをプレゼントしてくれた人に言われて、それもそうだと思って始めたら習慣化してしまった。

                      以前は薄めのコーヒーを一日中何杯も飲んでいたが、ここ20年くらいは濃い目のものを食後にのみ飲む。基本はドリップだが、時にはモッカを使ってエスプレッソやカプチーノも飲む。

                      昔はコーヒーは胃に悪いとか、カフェインは良くないとか言われたものだが、最近はコーヒーを飲むと健康に良いという話も頻繁に聞くようになった。自分はそういう話はあまり信じない。だいたい〇〇に良いと言ってバカ飲みしたり、△△に悪いからと敬遠するとろくなことがないに決まっているとからだ。

                      しかし最近、コーヒーのある効能を実感した出来事があった。

                      先日、生まれて初めて入院〜手術を受けた。結果、手術の日を含めて、丸4日間コーヒーを飲まなかった。これは自分が記憶する限り、この25年で初めてのことだ。

                      そして術後5日目、ついにコーヒーを飲んだ。コーヒーがうまいと感じるかどうかは、自分にとっては、ある意味、健康の度合いを測る基準でもある。風邪で熱があったりすると、コーヒがうまくないからだ。しかしこの日飲んだコーヒーはうまかった。だから昼も夜も飲んだ。

                      しかし翌朝、手術した辺りが痛むので、コーヒーを飲まなかったのだ。すると一日中術後の傷が疼いて辛かった。そういう日もあるのだろうと思ったが、ふとコーヒーを飲まなかったからかもしれないと思った。そこで翌日は再び朝昼晩とコーヒーを飲んでみた。すると思った通り痛みは和らぎ、一日中調子が良かったのだ。

                      自分にとって、コーヒーは鎮痛作用があるに違いない。

                      これで毎日欠かさず飲む口実ができた。

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                      コーティング弦を使い始めたらもう戻れなくなった。通常の弦なら、弾かなくてもしばらくすると死んでしまうが、これなら安心。
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